「ミノルタのオールドレンズが気になるけど、良いレンズないかな?」
「オールドレンズの作例を見てみたい」
やわらかい雰囲気を手軽に出せるのがオールドレンズの魅力ですよね。
ボクはミノルタのオールドレンズを4本持っていて、最近手に入れたレンズが
MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 です!
ミノルタの人気オールドレンズとしてMINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7がありますが、それよりも写りが良い!と感じたレンズが今回紹介するレンズです。
オールドレンズならではの、ふんわり柔らかい雰囲気を楽しめ、画質のいい写真を撮ることができるレンズを作例とともに紹介していきます。
「オールドレンズでの撮影の仕方」といった悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部です)
※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。
MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 の概要
MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4の概要について解説します。


レンズの基本スペック
まずはスペックについてです
発売時期 | 1966年1月1日 |
---|---|
焦点距離 | 58mm |
絞り(F値) | 1.4-16 |
フィルター径 | 55mm |
最近接距離 | 0.60m |
重さ | 282g(実測) |
マウント | SRマウント |
今から40年近く前のレンズが現役で使えるってロマンがありますよね。ミノルタはソニーαシリーズの前身であり、αシリーズを使っている人はぜひともミノルタのオールドレンズを使ってみてください!
見た目はこんな感じです。

写真を見てわかるように、レンズが緑色に反射しているのがわかります。
このことから、minolta の rokkor シリーズは「緑のロッコール」と呼ばれています。
そしてオールドレンズ初心者にとってはありがたいことに、安い です!!!
メルカリでも8000円ほどで売っており、次に説明するマウントコンバータを含めても12,000円ほどで入手できるので非常にコスパの良いオールドレンズです!!!
minolta mc rokkor-pf 58mm f1.4の使い方
このレンズはSRマウントであるため、お手持ちのカメラに合うように別途マウントコンバータを用意する必要があります。
ぼくはSONYのα7Ⅲでしようするため、SRマウント→Eマウントへ変換するコンバータ(写真右)を購入しました。

絞り(F値)を変えるときは、カメラ本体のほうでは設定できません。
レンズの絞りを変える銀色のリングを回すことで変えられます。
一方、注意点として、マニュアルフォーカスで撮影しないといけません!
これは初心者があまり、オールドレンズに手を出したがらない理由の1つでもありますが、自分でピントを合わせなければなりません。急いで撮りたいときや動きの速いもの(子供や乗り物など)にはあまり向いていないのです。
そんなデメリットを解決する方法として、マニュアルフォーカスでもピーキング機能を使用すると、ピントをあわせやすくなります。
こちらの記事でも詳しく紹介していますので併せてご覧ください。

MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4の作例
次にminolta mc rokkor-pf 58m f1.4 を使った作例について紹介していきます。
柔らかい光が入った写真をなるべく選定しました。
まずは古民家に宿泊したときに撮影したスナップ写真から。




光が柔らかく入り込んでくるので、優しく・どこか懐かしい雰囲気がでますよね。
作例4の囲炉裏の写真はピントが甘いですが、雰囲気は良かったので載せました。笑
絞りを開放気味にして、近くで撮影するとこうなりやすいので、みなさんも気を付けてくださいね。
次は夏を感じさせる写真を。
ひまわりの写真はF値8くらいで絞って撮りました。風鈴の写真はお気に入りでF値2.8くらいで撮っています。




作例7の風鈴の写真は逆光を意識してフレアがでるように撮りました。
作例8の写真は背景のボケがとても綺麗ですよね。六角形のボケもかわいいです。
次に前ボケを入れた夕方の写真を

夕方にゴーストを狙って撮影したのですが、雲が太陽を隠し続けたので思い通りには撮れません。それでも、粘ってチャンスをうかがっていたら、夕焼けの雰囲気は写真に収めることができました。
前ボケもフリンジが出ずに綺麗な描写ですね。
最後にちゃんとゴーストを映せた写真を。


虹色のゴーストが美しい。。。やっぱこれですよね。オールドレンズの醍醐味は。
撮影していて感じたことですが、フリンジがあまり出にくい?と感じました。ボクには見えていないだけ?かもしれませんが、他の方もレビューするように画質の良い写真が撮れるオールドレンズって貴重ですね。
まとめ

今回はminoltaのオールドレンズ mc rokkor-pf 58m f1.4 について紹介しました。
58mmって画角がすこし使いづらいかなって思っていましたが、50mmよりも少し離れればいいって感じで撮影すればいいので、ストレスなく写真が撮れました。
ふんわりした光を入れたい!って人にとってもオススメできるレンズです!
コンバータをつけても12,000円程度で手に入るので、初心者の方でも手を出しやすいレンズだとおもいます!
ぜひとも、みなさんの参考になればと思いますのでご活用ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
欲しいカメラやレンズがあるけど購入までは、、という人やまだ持ってないという人にはレンタルもおすすめです!こちらのサイトは、
- 月に何回でも商品を交換できるため、使ってみたいたくさんの機材を試すことができます!
- 最低レンタル期間や返却期限がないため、撮影予定が変わっても心配することなく対応ができます!
- 1ヵ月先まで予約できるため、友人の結婚式や記念日など大切な日程に合わせて在庫切れを心配することなく注文できます!
高い機材はなかなか手が届きませんが、レンタルでコスパ良く撮影しましょう!

