「カメラのこの上の部分てなんだろう」
「ホットシューにカバーをしたい」
「ホットシューのメンテナンスの仕方を知りたい」
デジタル一眼レフやミラーレスカメラを使っていて、カメラ上部にある銀色の金具を見たことがある方も多いでしょう。これが「ホットシュー」です。ですが、名前や用途が分からない方も少なくありません。
実はこのホットシュー、カメラにアクセサリーを取り付けるための非常に便利な部分。しかし、正しい使い方や注意点を知らないと、故障やトラブルの原因になってしまいます。
この記事では、ホットシューの基本からアクセサリー選び、メンテナンス方法、おすすめアイテムまでを分かりやすく解説します!初心者の方でも読み終わる頃には、ホットシューをしっかり活用できるようになっていますよ。
ホットシューとは何か?
ホットシューとは、別名アクセサリーシューともいい、ファインダーの上部に様々なアクセサリーを取り付けられる部分です。
カメラ本体の電源から電気信号をおくり、外付けのアクセサリーと連動しストロボやマイクといったアクセサリーを使用できます。
銀色の金具を強い力で折り曲げない限りは変形しませんが、落としたときに故障するリスクを減らすためにもカバーをつけると良いでしょう。
ホットシューがあるカメラとないカメラの違いは?
ホットシューがあるカメラは、カメラ本体の上部にアクセサリーシューが装着されているため、外付けのアクセサリーを直接取り付け可能です。
一方で、コンパクトデジタルなどホットシューがないカメラは、
外付けアクセサリーを接続するための専用コネクターが存在します。
しかし、このコネクター(ETSUMI スレーブユニット VE-528)はAmazonや楽天では取り扱われてません。ほしい方はメルカリなどのフリマアプリやリサイクルショップなどで買うのが良いでしょう。
ホットシューの使い方とは?
ホットシューを使うには、アクセサリーを用意し取り付け方法に従って取り付けます。
アクセサリーが正しく取り付けられたら、カメラのメニューで設定を変更します。ホットシューに取り付けたアクセサリーを認識させましょう。メーカーや機種によって設定に仕方は異なるため、お持ちの説明書やホームページなどで利用方法をお調べください。
ホットシューに取り付けられるアクセサリーは?
ホットシューに取り付けられるアクセサリーとしては、ストロボやマイク、GPS、水準器などがあります。
そのほか、見た目をおしゃれにするために、デザイン性の高いカバーの取り付けも可能です。
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ストロボ
ストロボは、暗い場所での撮影時や逆光時の撮影で必要な明るさを確保するために使われます。
マイク
マイクは、ビデオ撮影時に音声をクリアに録音するために使われます。
カメラ本体にも備わっていますが、周囲の環境音が多くあっても、人の声を綺麗に拾ってくれるような高性能なものを取り付ける方が多いです。
GPS
GPSは、写真に撮影場所の情報を付加するものです。
これもカメラ本体に備わっているのが多いですが、ログが残せない機種で使える便利なアイテムです。
写真を見返したときに、あれ?ここどこだっけ?ってなりませんか?カメラを仕事したり旅行好きな人など、意外と後から場所を知りたくなるんですよね。
水準器
水準器は、カメラ本体の水平を上から確認することができます。
水準器ってカメラ本体にも出ているよね?って思った方。はい、ついています。でも、こんな経験をしたことありませんか?
地面すれすれから写真を撮りたいけど、自分も寝そべらないと画面が見えない。。。
そんなときに、しゃがんだままでも水平を確認できる水準器がホットシューについていると意外と便利なんです。
おしゃれなホットシューカバー
おしゃれなカバーは、自分の名前が刻印されているものであったり、木製の材質であったりと好みにアレンジすることができます。
細部にまで見た目にこだわる方ってお洒落でいいですよね。
ホットシューのメンテナンス方法とは?
ホットシューは、常に清潔に保つことが重要です。
ホットシューにホコリや汚れがたまっていると、アクセサリーの取り付けが不安定になったり、接点不良が生じたりします。
以下に、ホットシューのメンテナンス方法を紹介するので定期的にメンテナンスしましょう。
エアダスターでホコリを吹き飛ばす
ホットシューの接点にホコリがたまっている場合は、エアダスターを使って吹き飛ばせます。
エアダスターをホットシューの上にかざし、風圧でホコリを吹き飛ばしましょう。
ただし、エアダスターを使う場合は、直接ノズルをホットシューに向けず、距離をとって吹き飛ばすようにしましょう。
レンズを交換する際もホコリがカメラやレンズに入らないようにするために使用する
ブロワーを活用するのもおすすめです。
アルコールで汚れを落とす
ホットシューにこびりついた汚れは、アルコールを使って拭き取れます。
でも、アルコールを使う場合は、カメラ本体を傷つけないよう、注意が必要です。
アルコールを使う前に、ホットシューにアクセサリーが装着されていないことを確認しましょう。
綿棒で汚れを取り除く
細かい汚れやホコリは、綿棒を使って取り除くことができます。
綿棒にアルコールをつけて、ホットシューの周りや接点を丁寧に拭き取りましょう。
ただし、綿棒の毛羽立ちが残らないように、十分に注意して作業しましょう。
シリコングリスで接点を保護する
ホットシューの接点部分には、シリコングリスを塗ることで、劣化を防ぐことができます。
シリコングリスは、接点部分に塗り、拭き取ってから使用するようにしましょう。
過剰に塗ると、接点が不良になることがあるため、注意が必要です。
まとめ
今回は、デジカメで意外と意識しないホットシューについて記事にしました。
ホットシューとは、カメラ本体に上部にある小型のアクセサリーシューのことで、電源が供給されると様々なアクセサリーと接続できる。
ストロボやマイクなどのアクセサリーを取り付けることができる。
最近はお洒落なホットシューカバーが出ている。
カバーをしたりブロワーや綿棒などでホコリを取り除き清潔に保つことが大切。
この記事を参考に、ホットシューの使い方やメンテナンス方法を実践し、カメラをもっと楽しんでください!また、アクセサリー選びでは、用途に合ったものを選び、長く愛用できるようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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