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minolta SRT101を作例とともにレビュー!フィルム初心者でもかんたん!

minolta srt101_アイキャッチ
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「フィルムカメラでエモい写真を撮ってみたい!」
「フィルムカメラの使い方が知りたい!」

一眼レフやミラーレス一眼を買った人のなかにも、もっとエモい写真が撮りたい!と思っている方がいらっしゃるんじゃないでしょうか?

ボクは最近はエモい写真を求めてオールドレンズにハマっています。でもなぜオールドレンズを使うのか?僕が考えるエモい写真がフィルムカメラで撮ったような写真をだったからです。

じゃあフィルムカメラで撮ればいいじゃん!と思い勢いでフィルムカメラを買ってみました!

CanonやNIKON、コンタックスといったフィルムカメラも魅力的です。しかし、当時ミノルタのオールドレンズを1本持っていたので、同じメーカーのフィルムカメラにしました。

ちなみに、MINOLTAってSonyのαシリーズの前身なので、まさにロマンの塊です。

ということで買ったのは、 MINOLTA SRT101 !

フィルムカメラって難しそう、、、って思っていたボクにとって、フィルム初心者でも使いやすいという口コミをよく見かけたので、とりあえず買ってみよう!って背中を押してもらえました。

買った第一の感想は、デジカメで写真が限りなく撮れる現代で、あえてフィルムカメラを使うことで写真1枚1枚の大切さを強く感じました。そしてやはり写真がエモい!!

今回は、ボクが初めて手にしたフィルムカメラの使い方や作例、使った感想などをお伝えします!

 

「フィルムカメラの使い方、minoltaのおすすめレンズ」など悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。

(コメント欄はこの記事の最下部です)

※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。

 

MINOLTA SRT101 の概要

 

MINOLTA SRT101の概要についてお話します。

 

発売時期 1966年
重さ 715g(実測値)
マウント SRマウント

 

おもさはミラーレス一眼に慣れている人なら少し重いと感じるかもしれません。α7Ⅲがバッテリーとメモリーカード含めて650gなので、少し重いですね。

発売当時は、大量に生産されたため今は安く手に入りやすいです。だいたい本体が中古品で5,000円程度で買えてしまいます。

ボクはメルカリで135mm F2.8と58mm F1.4のレンズがついて18,000円で入手しました。

しかもけっこう頑丈で、オーソドックスなつくりなのでフィルムカメラ初心者にも扱いやすいカメラです。ボクも動画で操作方法を学んだらすぐに撮影し現像までできました。

あとは見た目がカッコいいです。部屋に飾っておくだけでも映えます。けっこう被写体さんも持っていますしね。

見た目はこんな感じです。

minolta_srt101_外観1

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ファインダーをのぞくとゴミなのかカビなのか分かりませんがたくさんついていました。これも掃除すれば取れるのかな?と思いましたが、それにしてもワクワクするような画面ですね!まるで映画を見ているかのようです。

 

minolta_srt101_ファインダー

 

また、中古品しかないため、物によっては露出計やタイマー、一部のシャッタースピードが正常に稼働しない機体があるので購入する際は気を付けたほうが良いです。

ちなみに僕のは露出計とタイマーが動きませんでした。ちゃんと書いてくれていたのに気づかずに買ってしまったのは反省です。

使い方は「はじめてのフィルムカメラガイド」さんが丁寧に紹介していますので、リンクを貼っておきます。

ミノルタ SRT-101 使い方ガイド フィルムの装填から露出計まで (webmagalog.com)

フィルムの装填の仕方や各部の名称、用途、そして撮影方法まで詳しく説明しています。ぜひとも参考にしてください。

作例

 

メルカリでセットで買ったレンズ MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 で撮影した作例を紹介します。

 

作例1は開放で撮った写真です。ピントが右にあるフィルムの箱にあっていますが、それでもいい味が出ています。

 

minolta_srt101_作例1minolta_srt101_作例1

 

次は部屋のなかで開放で撮影した写真です。作例2は太陽の光が入ってとってもやわらかい雰囲気になっています。

一方で作例3は、くもりの日に撮影したためか、クールな印象になっています。

どちらもクラシックな雰囲気がでています。

 

minolta_srt101_作例2minolta_srt101_作例2

 

 

minolta_srt101_作例3minolta_srt101_作例3

 

 

次は河川敷の公園で撮った写真です。シャッタースピードが1/1000までしか設定できなかったので、絞って撮影しました。

作例4では午前中に逆光を狙って、フレアとゴーストを表現しました。これがフレアとゴーストの元祖か!と感動してしまいます。広角レンズだったらもっと良い絵になるなと思い、この写真を機に28mmのレンズを買いました。

作例5はかわいらしい花が咲いていたので撮影しました。現像するときにけっこう変わるらしいのですが、緑色の色合いがフィルムっぽいなって感じに仕上がっています。

 

minolta_srt101_作例4minolta_srt101_作例4

 

minolta_srt101_作例5minolta_srt101_作例5

 

つぎは公園で撮った写真です。夕方に撮ったので絞りをなるべく開放で撮影しています。

今のデジカメは明暗差があっても階調がきれいに表現されますが(ダイナミックレンジが広い)、古いカメラは作例6のように明るいところが白飛びしやすくなっています。

これも味だって思うと良いですよね。フレアとゴーストもいい感じ。

minolta_srt101_作例6minolta_srt101_作例6

 

minolta_srt101_作例7minolta_srt101_作例7

 

minolta_srt101_作例8minolta_srt101_作例8

 

最後に夜に撮影した写真です。手前が明るかったので、月が出ている空もきれいな階調で表現できています。映画のような世界ですね!とってもエモい

 

minolta_srt101_作例9minolta_srt101_作例9

 

まとめ

 

minolta_srt101_外観1

 

MINOLTA SRT101について紹介しました。

最後に、あらためて使ってみた感想ですが、

エモくてカッコよくて楽しい!

写真を撮っている感覚を存分に味わうことができ、デジカメで撮るとき以上に写真1枚1枚に気持ちを込めて撮影するという初めての体験をしました。

初心者だったときの気持ちを思い出したかのような感じです。

今回使用したフィルムはコダックのISO400のもので3060円しました。36枚撮って3060円、プラス現像が1370円だったので、1枚あたり123円もかかっています!

こりゃ大事に撮らないといけませんね笑

エモい写真を撮りたい人以外にも、初心を忘れている人やさらなるスキルアップを狙いたい人はぜひとも使うをおすすめします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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