「オートフォーカスで変なところにピントが合ってしまう」
「自分の好きなところにピントを合わせたい」
「マニュアルフォーカスでピントを合わせるのが難しい」
「星空や暗いところでピントが合わない」
こういった悩みを持っている方に向けて、
マニュアルフォーカスで簡単にピントを合わせる方法を紹介します！
最近のミラーレス一眼やデジタル一眼レフカメラなどのデジタルカメラであれば、ピーキング機能やMFアシストという機能がついています
これらの機能を駆使して、オートフォーカスで好きなところにピントが合わないときや星空を撮るときでも、マニュアルフォーカスをつかってピントを合わせられるようになりましょう！
ピーキング機能を使ってピントを合わせる
ピーキング機能を使えば、初心者でも簡単にピントを合わせることができます
ピーキング機能とは、
ピントが合っているところにピンクや赤などの色が付き分かりやすくなる機能です
この機能がついているカメラにしてからマニュアルフォーカスでも
とってもピントが合わせやすくなったので、一番おすすめなやり方です
オールドレンズを使っている方にとってはもう知ってるよ！って人も多いかもしれません
この機能はフジフィルムやソニー、オリンパス、キャノンなどのカメラに搭載されています
最近発売されているカメラであれば、ほとんどの機種にこの機能がついています
代表的に、SONYのα7Ⅲでのやり方を紹介します
まずは、メニューボタンを押し、「ピーキング設定」という項目を探します
ここで、ピーキング表示を「入」にするとピーキングを表示することができるようになります
ピーキングレベルは輪郭の協調の度合いを高・中・低で設定することができます
ピーキングの色はレッド、イエロー、ホワイトと設定することができます
実際にピーキング機能をONにしているときはこんな感じで色づきます
ピントが合っているところには赤く色がついています
ピントリングを回すことで色づいているところが変わり、
ピントが合っているところが一目瞭然で分かりやすいです
最近のほとんどの機種にはこの機能がついているようですが、わからない場合はネットで調べたり、メーカーにお問い合わせて聞いてみてください！
カメラ初心者の方におすすめのオールドレンズを紹介したときに、ピントの合わせ方を紹介していますので、こちらも参考にしてみてください
MFアシスト機能を使ってピントを合わせる
三脚を使うときの撮影では
MFアシスト機能を使うとより好きなところにピントを合わせられます
この機能を使うと、ファインダーの一部分を拡大して表示してくれます
そのため、さきほどのピーキング機能を併せて使えば、
自分がピントを合わせたいところに詳細にピントを合わせられるようになります
代表的に、SONYのα7Ⅲでのやり方を紹介します
まずは、メニューボタンを押し、「MFアシスト」という項目を探します
これを「入」にすれば設定完了です
では設定後にファインダーを覗いてみましょう
後ろのカーテンにピントが合ってしまっています
かわいい置物の目にピントが合うようにしたいですね
レンズのピントリングをまわすと拡大されて表示されました
これでより詳細にピントを合わせることができます
MFアシストは手持ちでの撮影では、自分が動いてしまうのでなかなか難しいですが、
三脚を使うときであればこの機能はとっても便利なので、ぜひお使いの機種でもこの機能があるか調べてみてください！
まとめ
この記事ではマニュアルフォーカスでの簡単なピントの合わせ方を紹介しました
最近の機種のほとんどでついている機能を使って簡単にピントを合わせることができます
- ピーキング機能
- MFアシスト
これらの機能を使って自分の好きなところにピントを合わせまくって、
たくさんいい写真を撮りましょう！
これらの機能を使えば、オートフォーカスで自分の好きなところにピントが合わないときや星空を撮影するときでもマニュアルフォーカスで簡単にピントを合わせることができますので、ぜひともご活用ください！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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