レンズ選びで失敗したくないと悩んでいませんか?
高価なレンズは慎重に選びたい物。特に初めての1本目は迷いますよね。
私はカメラ歴9年で、週末は結婚式の前撮りやマタニティフォトの撮影などをします。実際にこのレンズは仕事やプライベートでよく使用するほどお気に入りです。
この記事を読むことで、「FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G」の欠点を含め、どんな人におすすめなのかを理解することができます。
結論としては、多少重くても広角から望遠域までこれ1本で済ませたい!と思う人にお勧め。
本当に買ってよかったと思うレンズなので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
他のレンズも紹介していますので、併せてご覧ください!
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※いただいたコメントは全て拝見し回答させていただきます。
レンズの概要
FE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G)のスペックと外観について解説します。
ちなみに、商品名が FE 24-105mm F4 G OSS
型番が SEL24105G です!
「SEL24105G」の方が呼びやすいですね!
基本スペック
スペックは下記のとおりになります。
663gという重さがありますが、24-105mmの焦点距離をカバーできるのはとても便利です。
詳しくはSonyの公式ホームページを参照ください。
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
---|---|
対応マウント | ソニーEマウント |
焦点距離 | 24-105mm |
F値 | F4-22 |
画角 | 84°-23°(EFマウントでは162°) |
重さ | 663g |
大きさ | 83.4 x 113.3mm |
最短撮影焦点距離 | 0.38m |
レンズ内手ブレ補正 | あり |
外観

全体的にツヤ感がでており、高級感があります。
α7Ⅲレンズキットに付属しているレンズ(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)は見た目にプラスチック感がありチープな見た目でしたが、このレンズは違います。
持っているだけで満足感の得られる代物です。
大きさは単焦点レンズに比べると大きく感じますが、そのほかのズームレンズと比べると普通サイズです。
ただ、重さがあるので、首から下げたときに前に重心がかかる感覚がけっこうあります。
このレンズには、AFとMFの切り替えスイッチや手ブレ補正スイッチ、フォーカスホールドボタンがついています。特に手振れ補正スイッチはメニューを開かずにレンズで切り替えできるので、三脚をつけた撮影で主に有効です。

作例
作例を紹介していきます。
ポートレートと風景や花など実際に私が撮影したものです。
ボケ感や描写力を主に見ていただいて、ご参考にしてください。
あまり上手くないものもありますが、目をつぶってもらえると嬉しいです、、、
ポートレート




風景




スナップ



長所と短所

私が感じた長所と短所です。
他の方々がレビューされているものと被るところはありますが、私が感じたことをそのまま書いています。
長所と短所、どちらも参考にしていただければ、自分のニーズに合うか分かると思いますので参考にしてください。
長所
私が感じた長所は以下の通りです。
・広角から望遠まで幅広く使える
・美しい描写とボケ
・望遠側でも寄って撮れる
・AFが速い
24~105mmまでの焦点距離をこのレンズ1本で済ませることができるのが大きな魅力です。
私は旅行先にこれ1本で行くことがほとんど。広角側でその場の様子や雰囲気を伝えたり、望遠側で見せたいものを際立たせて撮ったりと幅広い表現が可能です。
前撮りやマタニティフォトなどを撮影するときも、このレンズを使っています。135mmや85mmなど単焦点レンズと併せて、広角域の撮影における使用がほとんどです。それだけ描写力に優れています。
とくにテレ端(望遠側)で撮影すると望遠レンズの特性が合わさり、美しいボケを実現できます。
また、最短撮影距離0.38mで思ったよりも寄れるんです。105mmであっても、あれこんなに寄れる?と感じるほど。花や食べ物など小さなものにおける撮影に非常に便利。
オートフォーカスについては、さすがGレンズといったところ。しかも静かにピントを合わせてくれます。このレベルの中では若干遅いというレビューを見かけますが、早いことに間違いはないです。たしかにこれより早いもの(SEL135F18GMとか)はありますけど、鳥など早い被写体を撮らない限りは気にならないと思います。
YouTubeにオートフォーカスの速さを検証した動画があるので、興味のある方はご参照ください。
やっぱり1番の良さは24~105mmという焦点距離のレンジの広さだよね
短所
・F4であるため暗い
・少しゴーストがでやすい
・重量がある
焦点距離のレンジが広い分、絞り開放でもF4です。そのため、室内撮影のときに、シャッタースピードを遅くする、ISOをあげるなどしなければなりません。昼間屋外であっても、日陰で暗い場所ではISOをあげて撮る場合があります。
この暗いレンズである、という欠点は理解したうえで購入しましたが、やっぱり暗いなぁと感じてしまいます。特に、動く人を撮るときはSSを早くするためにISOをあげなければならないので、、、
ゴーストに関して、広角側で逆光撮影をするとき若干でやすいです。人を撮るとき、逆光がメインでの撮影が比較的多い。他のレビューにもあるように太陽の位置は気にして撮影する必要があります(あえてゴーストを入れる撮り方もありますが)。
663gと重量感があり長時間首から下げると疲れます。地味に疲れるますが、慣れれば気になりません。人によってはネックストラップではなくハンドストラップにしてみるのもアリです。歩くときにお腹にボンボンあたるのが地味にきついですが、筋トレと思えばメリットでしかないでしょう!
購入して良かったか?おすすめできる人

使用した感想を踏まえて買ってよかったか、どんな人におすすめできるのか紹介します。
総じて、初めの1本目に買っておけばよかったと思うほど、素晴らしいレンズでした。
個人的に購入して良かった
はっきりと購入して良かったです!
私はα7Ⅲはレンズキットで買いました(レビュー記事はこちら)。結果として、レンズキットはあまり自分には合わなかったため、もう少しお金を出してでも、はじめから買っておけば良かったと思っています。
これは自分のニーズにバッチリと合っていたからです。
「広角から望遠まで幅広く1本で済ませたい」
Canonの一眼レフEOS7Dを持っていたころ、18-135mmのズームレンズを使っていました。それが便利すぎた経験があったため、このレンズの良さを強く感じています。
暗いとか少し重いとかデメリットはあれど、そんなことが気にならないくらい焦点距離のレンジの広さは便利なんだと思いました。
こんな人におすすめ
多少重くても広角から望遠まで、これ1本で済ませたいと思う人
以下のことを考える人にはぜひとも、おすすめできます!
・いちいちレンズを付け替えるのが面倒
・どれ持っていこうか迷いたくない
・とりあえずどれを最初に買えばいいの?
と考えたりしている人は購入する価値アリです!
とりあえずこれもって行こうかなと思えるレンズはやはり貴重です。たくさんレンズを持ち歩くのは煩わしいため、広角から望遠までカバーできるメリットは何物にも代えがたいですよね。
購入するときに比較したレンズ
標準レンズを購入するにあたって、6本のレンズと比較していました。
どれも高価だったため入念に調べましたが、自分の求めているものやデメリットを考え購入に至りました。
F2.8のレンズ(いわゆる大三元)は明るくて魅力的なのは間違いないですし、描写性能が良いレンズが多いです。それでも「広角から望遠まで幅広く1本で済ませたい」という私のニーズには答えられませんでした。
この中で、「TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di Ⅲ RXD」だけは唯一候補に残っていましたが、見た目がチープっぽいと感じてしまい購入しませんでした。自分の中で持ってて嬉しいと直感で感じるものを手にしたいですよね。
Sony SEL24105GG | Sony SEL2470GM | Sony SEL2470Z | SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art | SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary | TAMRON 28-75mm F/2.8 Di Ⅲ VXD | TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di Ⅲ RXD | |
焦点距離 | 24-105mm | 24-70mm | 24-70mm | 24-70mm | 28-70mm | 28-75mm | 28-200mm |
開放絞り | 4 | 2.8 | 4 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8-5.6 |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
値段※ | 188,100円 | 280,500円 | 136,400円 | 135,000円 | 110,000円 | 110,000円 | 99,000円 |
重さ | 663 | 886 | 426 | 835 | 470 | 540 | 575 |
大きさ | 83.4 x 113.3 | 87.6 x 136 | 73.0 ×94.5 | 87.8× 122.9 | 72.2×101.5 | 75.8×117.6 | 74.0×117.0 |
最短撮影距離 | 0.38 | 0.38 | 0.40 | 0.18-0.38 | 0.19-0.38 | 0.18 | 0.19-0.80 |
レンズ内手ブレ補正 | あり | なし | あり | なし | なし | なし | なし |
※価格はメーカー希望小売価格
おすすめの使い方!
FE24-105mmF4G (SEL24105G) は、広角から望遠までの焦点距離をカバーするレンズですが、ボケ感がやや弱いと感じる場合は、単焦点レンズとの併用をおすすめします。
明るいですし、描写性能はやはり単焦点レンズの方が良いです。これは撮るものや場所によって変わってきますので、ご自分のニーズに合った使い方をしてください。
中古を購入する際の注意点
Sony公式に記載があるように、中古品によってはピントが合わないことがあります。
2018年2月13日に無償修理の期間は終了してしまっていますが、中古品を購入する際は製造番号も一緒に確認すると良いです。詳しくはホームページを参照ください。
一方で新品を購入する際は、Amazonと楽天を比較したとき、ポイントが付く分楽天のほうが安いです。中古では10万円を少し超えるくらいのものが多いです。
後継機の紹介
2024年12月末現在、ソニー純正レンズでFE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G)を改良したレンズは発表されていません。
一方、Canonはミラーレス用(RFマウント)の24-105mmF2.8が発売されています。F2.8通しでこのズーム域をカバーできる素晴らしいレンズです。ざっくり概要は以下のとおり。
・大きさ:88.5×199mm
・重さ:1,330g
・価格:495,000円(キヤノンオンラインショップ価格)
キヤノン純正ナナニッパ(70-200mm F2.8)よりもビッグサイズです。どんな人にニーズがあるか興味深いです。
これに対抗し、SonyからもF2.8通しの105mmまでカバーしたズームレンズが出てほしいですね。こんな時にやってくれるのがサードパーティーです。
SIGMAから「28-105mm F2.8 DG DN | Art」が2024年9月26日に発売しました。
・大きさ:φ87.8mm x 159.9mm
・重さ:990g
・価格:275,000円(SIGMAオンラインショップ)
sel24105gと比べ、大きいし重いのは当然だけど、上記のCanonのように度肝を抜かれるものではない。このサイズ感で作ってくれたことに感謝ですよね。ワイド端が24mmではなく28mmであり、注意が必要ですが十分検討の余地はあるかと思います。
レビュー記事を参考に、購入を検討してください。
まとめ
この記事では、SONYのGレンズ FE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G) について紹介しました。
シグマ 24-70mm F2.8 DG DN Art
TAMRON (タムロン) 28-75mm F2.8 Di III VXD G2
といったサードパーティー製大三元レンズは安くて人気ですが、やっぱり105mmまで望遠できるレンズのほうが私は使いやすいと感じました!
値段はするけどやっぱり買って良かったし、
一番最初に買っておけば良かった!
レンズは資産です!早く買って長く使えば1日あたりの使用料は限りなく0円に近付く(理論的には笑)ので思い切ってみるのもアリです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!