「はじめてカメラ買ったから大事に使いたい。」
「どうやってメンテナンスすればいいんだろう。」
ミラーレス一眼とか一眼レフカメラってとっても高いですし、高いお金をだして買ったものは長く大切に使いたいですよね！
カメラとかレンズはいわゆる”精密機械”ですので、ちゃんとメンテナンスしておかないと撮影した写真にも悪影響を与えてしまいます。
でも、ちゃんとメンテナンスして使っていれば、綺麗な写真を撮り続けることができるだけでなく、機材を長く使えるといったメリットがあります。
この記事では、機材のクリーニング、保護、バッテリー管理、保管方法など、メンテナンスのポイントと具体的な方法、おすすめのメンテナンス道具について詳しく解説します。
カメラやレンズだってマメに掃除してあげて、機材も自分も気持ち良く撮影しましょう！
「カメラのメンテナンス方法」などの悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
（コメント欄はこの記事の最下部です）
※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。
【1. メンテナンスの重要性とメリット】
カメラやレンズのメンテナンスは、機材の寿命を延ばすだけでなく、撮影した写真にも影響を与えるためとても重要です。
例えば、レンズにゴミがついていたら、そのゴミが写真に写りこんでしまい、せっかく素敵な場所で良い機材を使って写真を撮っても残念な写真になってしまいます。
定期的なメンテナンスを行うことで、故障や損傷のリスクを少なくし、不要になった際には高く売ることもできます。また、”ちゃんと撮れる”は良い写真を撮るための必須条件ですよね。
【2. カメラ本体のメンテナンス】
カメラのメンテナンスは、
- カメラボディの清掃と保護
- カメラセンサーのクリーニング
- バッテリーの適切な管理
などがあります。
カメラボディの清掃と保護
カメラボディの清掃と保護には、柔らかい布やブラシを使用して埃や汚れを取り除きます。
- 全体のホコリをブラシやブロワーで取る
- 乾いた状態でクロスや綿棒などで隅々のホコリを取る
- 液晶やファインダーを乾いたクロスで拭く
カメラボディを傷や衝撃から守るために、専用のカメラストラップやケースの使用もおすすめです。
レザー調であれば、カメラをおしゃれアイテムへ変えることもできちゃうのでお勧めです。
最近だとスキンシールを貼って傷や衝撃から守るだけでなく、見た目もおしゃれにできるアイテムがありますので、自分好みにアレンジすることができます。
カメラセンサーのクリーニング
センサーに付着したゴミやホコリは、撮影時に映り込んでしまう可能性があります。特に絞って（F値を大きくして）撮った時に写りこんでしまいます。
このゴミやホコリは主はレンズを付け替えるときに入ってしまいます。
ゴミやホコリが入るとこんな感じ↓
-
- センサーにゴミやホコリが付着して撮影
-
- センサーのゴミやホコリをクリーニングして撮影
カメラのキタムラなどのカメラ屋さんでクリーニングをお願いすると綺麗にしてくれます。実際にボクは３ヶ月に１度くらいのペースでクリーニングしています。
せっかく絞ってシャープに撮ったのにゴミやホコリまでシャープに写ってしまったらかなり悲しいですよね。。定期的にクリーニングするようにしましょう！
でも、そんなに頻繁にお店でクリーニングをお願いしていたら、お金も時間ももったいないですよね？
レンズを交換するときにゴミやホコリは入り込んでしまいますので、そのリスクを少しでも減らすのにブロワーを使うのが有効です！
付け替えるときにセンサーを地面に向けて、ブロワーを上向きに使用するとゴミが入りにくいので、付け替えるときは必ずブロワーを使用するようにしましょう！
バッテリーの管理
デジタルカメラに使用されているバッテリーはリチウムイオン電池が使われており、一般的に300~500回（３年～５年）で寿命がくるといわれています。
スマートフォンのバッテリーと同じで使っていてもいなくても時間が経てば劣化してしまいます（経年劣化）。
経年劣化は防げないものですが、正しく充電するようにすれば長持ちさせることができます。逆に、ダメな方法で充電すると劣化を早めてしまう恐れがあります。
- 気温が35℃以下の環境で充電する
- 充電してからなるべく早く使う
- 充電は30~50%程度の状態で保管する
- バッテリーはカメラから取り外して保管する
- 気温が35℃以下の環境で保管する
正しい方法で充電・保管してバッテリーの劣化を防ぐようにしましょう！
【3. レンズのメンテナンス】
レンズは写真への影響が大きいため、適切なメンテナンスが必要です。
レンズのメンテナンスは、
- レンズの清掃や保護
- レンズフィルターの使用
などがあります。
レンズの清掃と保護
レンズ外面もカメラボディと同じでたくさん触る場所で人の皮脂が付きやすいです。そのため、外面に関してはカメラボディと同様に柔らかい布やブラシを使用してホコリや汚れを取り除きましょう。
レンズの場合は外面よりも、特にレンズ表面の方が写真にも大きく影響しますので日頃からクリーニングすることが重要です。
レンズ表面の汚れや指紋を取り除くために、レンズペンや専用のクリーニングクロスを使用します。
- ブロワーでホコリやゴミを飛ばす
- レンズペンやクリーニングペーパーで拭く
レンズペンはほうきとクリーナーがついているペン型のものなので持ち運びがとても便利です。クリーナーを使用するときはレンズの中心から外に向かって円を描くように使用しましょう。
レンズフィルターの使用
保護フィルターはおそらくほとんどの方が使用しているかと思いますが、必ずつけるようにしましょう！
万が一、保護フィルターを付けずにレンズに傷をつけてしまったら、最悪レンズを買い替えることになってしまいますので、、、
【4. 撮影後のケアや収納】
雨の日にリフレクションを撮りに行ったり、夏場に汗をかきながら撮影しているとカメラが濡れてしまうことがあったりしますよね。
撮影後に適切なケアしてあげることは、機材を長く使い続けるために重要です。
- 濡れた状態で放置しない
- 湿度の高い場所で保管しない
カメラやレンズのボディに水滴がついた状態で放置してしまうとカビの原因になってしまったり、レンズ表面の水滴はボケやフレアの原因になってしまいます。
雨や湿度の高い場所での撮影後は、カメラボディやレンズに付着した水滴を柔らかいクリーニングクロスで優しく拭き取りましょう。
湿度の高い環境での撮影後は、防湿庫の使用を検討しましょう。防湿庫は湿度を適切にコントロールし、機材の劣化やカビの発生を防止します。特に長期間の保管や梅雨など湿度の高い季節には、防湿庫での保管がおすすめです。
HOKUTOの防湿庫であれば、比較的安く手に入りますので、カメラやレンズにカビを発生させないためにも適切な湿度で保管するようにしましょう。家でカッコよく飾ることができるのも良いですよね！
まとめ
今回の記事では、カメラやレンズのメンテナンスについて紹介しました。
せっかく高いお金を出して買ったものですので、長く使いたいですよね。そのためにも、ちゃんと手入れして素敵な写真を長く撮れるようにしましょう！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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高い機材はなかなか手が届きませんが、レンタルでコスパ良く撮影しましょう！
