「シャッタースピードってなんだろう？」
「シャッタースピードってどのくらいに設定したらいいんだろう？」
手ブレしちゃったり、
暗くなりすぎちゃうor明るくなりすぎちゃう
こういった悩みを持っていませんか？
せっかくカメラを買ったんだから綺麗な写真を撮りたいですよね！
そんな方たちのために、
シャッタースピードとは何？
シャッタースピードの目安はどのくらいにしたほうが良いの？
星とか夜景とか子供とか撮るときはどのくらいにしたほうが良いの？
といった疑問に答えていきたいと思います！
シャッタースピードとは？
では、そもそもシャッタースピードってなんでしょうか？
シャッタースピードとはシャッターが開いている時間のこと
言い換えると、光を取り込んでいる時間のことを言います
写真を撮るときに「カシャッ！」ってなりますよね
このときの、「カ」～「シャ」までの時間だと考えてください！
「カシャッ」だったらシャッターが開いている時間が短く、
「カ、、、、、、、、、シャッ」だったらシャッターが開いている時間が長いです
適切なシャッタースピードは？
では、適切なシャッタースピードとはどのくらいなのでしょうか？
目安は 1/焦点距離 秒にする
撮影をするシーンは多種多様ですが、
最も基本的なこととしてシャッタースピードは
シャッタースピード ＝ 1/焦点距離(mm) 秒
とするのが基本で、手ブレしないシャッタースピードです
例えば、自分の使っているレンズが 28-70mm のレンズを使っている場合は
焦点距離28mm ⇒ 1/28 = 約1/30 秒
焦点距離70mm ⇒ 1/70 = 約1/80 秒
というように、1/30秒～1/80秒で撮影するのが基本となります
ただ、これはフルサイズカメラの場合ですので、APS-Cのカメラをお使いの方は
上記の値に1.5倍して考えるようにしてください
星や夜景など暗い状況で撮影するとき
シャッタースピードは言い換えると光を取り込んでいる時間で
目安は 1/焦点距離 秒というように説明しました
それなら、星や夜景を撮るときに目安通りに設定して撮影できるかというと、非常に難しいです
この場合は、三脚や台などに置いて固定するなどして撮影しましょう
星空を撮りたい場合は20秒～30秒
星空を撮りたい場合はシャッタースピードを 20秒～30秒程度にしましょう
焦点距離にもよりますが、焦点距離20mm程度のレンズの場合、シャッタースピードを20秒にすると星を点として撮影することができます
詳しい、星空や天の川の撮影の仕方についてはこちらの記事を参考にしてください
https://nagashou-camelife.com/syosinsya_camera_amanogawa_torikata/
夜景を撮りたいときは10秒～30秒程度
夜景を撮りたいときはおおむね 10秒～30秒程度で撮りましょう
動きの速いものを撮影するときは1/500秒程度
運動会や動物園、スポーツなどで人や動物を撮影するときは 1/500秒程度で撮影しましょう
迫力のある写真を撮るために流し撮りしてみるのもいいですね
その場合は 1/50秒程度にして手持ちで撮影してみましょう！
バルブモードを使ってみよう
バルブモードとは、カメラのシャッターボタンを押している間、シャッターが開かれた状態になるというモードです
これを使うことによって、動いているものが流線状になり、面白い写真にしあがります
バルブモードで撮影する場合は、別途レリーズを購入すると良いです
最近はケーブル無しでリモコン式のものが人気なので参考に調べてみてください
とくに花火を撮るときはレリーズを使って、バルブモードで撮影すると非常に便利なので、ぜひとも使ってみてください！
まとめ
シャッタースピードとは何なのか、目安はどのくらいなのかを説明してきました
ここまでをまとめると
シャッタースピードとは、
シャッターが開いている時間であり、光を取り込んでいる時間である
手ブレしないシャッタースピードの目安は 1/焦点距離 秒である
シーン別でシャッタースピードは次のように設定する
星空を撮る場合は20秒～30秒
夜景を撮る場合は10秒～30秒
人や動物、車など速いものを撮る場合は1/500秒
流し撮りをする場合は1/50秒
バルブモードでレリーズを使うと流線状に写真を撮ることができる
上記のようなシャッタースピードで撮影をしてみて、暗いな明るいなってなったら、
ISO感度を上げたり、下げたりして写真の明るさを調整してみましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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